不動産豆知識30 ~相続について~
皆さんこんにちは。
ココトチの「関西弁の熊」です。
最近、色々な所で熊が問題になってますね、自分のニックネームが「関西弁の熊」だけに、なんか申し訳ない気持ちでいっぱいです。
さて、気を取り直しまして、今回も不動産豆知識ということで、相続についてお伝えしたいと思います。これがまた、ややこしいんですよ…
(いつものごとく、熊も勉強しながらなんです…)
相続って
相続ってのは人がお亡くなりになった時に、その人が持っていた財産を受け継ぐってことですね。これは、皆さんなんとなくわかりますね。
お亡くなりになった人のことを被相続人と言ってね、財産を受け継ぐ人を相続人と言うんだよ。そして、相続される財産のことを相続財産っていうんだよ。
この言葉が結構ごっちゃになって、ややこしいんですよ。間違えないようにしてくださいね。
被相続人は財産を残した人、相続人は財産をもらう人、そしてその財産のことを相続財産って言うってことですね。
相続財産
相続財産(相続する財産)ってのはね、プラスの相続財産とマイナスの相続財産があるんだよ。
プラスの相続財産ってのはね、当然ながら不動産(土地や建物のことだね)でしょ、そしてお金(貯金なんかもだね)、自動車や有価証券(株のことね)なんかのことですね。
で、忘れがちなんだけどマイナスの相続財産ってのは、借金や未払いの税金とか家賃なんかのことを言うんだよ。
で、大事なことはプラスの相続財産だけいただいてマイナスの相続財産はいらないよってことはできないってことなんです。プラスもマイナスも相続しなきゃダメってことですね。
そんなに都合のいいようにはできてないんだね。
相続放棄
相続放棄ってのはね、私は最初から相続人ではないっす!って宣言する事なんだよ。
被相続人の借金が大きすぎて、相続人がどうしようもない時なんかにするんですね。上で書いたようにマイナスの相続財産だけ放棄するってことはできなくて、「最初から相続人やないっす」って宣言するわけやから、相続財産全部が対象となるんですね。
この相続放棄ってのは、相続人になる人が相続人になったことを知った時から3ヶ月以内に申し出ないとダメなんです。
これを知らないで、ボ~ッとしてたら借金まみれに!ってことにもなりかねないので注意してくださいね。
熊の感想
いやぁ~、やっぱり相続は難しいですね。勉強してもしても理解できる範囲が広まりません。(根本的にできが悪いからね…)
意外とマイナスの相続財産については知らないってことも多いらしいんです。これが問題になって借金を背負わないといけないって人も多いんだそうですよ。
こんな風に相続ってのは非常にややこしく、難しいので専門家に相談するのが一番いいんやないかなと思います。(ちょっと熊では対処できないことも多いと思います…)
やっぱり法律が関係する事柄は、ややこしいですね。言葉がちょっと違うだけで意味が全然違ったりするので難しいです。
豆知識って銘打ってるけど、熊と一緒に勉強しましょう!って感じのブログになってきちゃいました。これでいいんやろか?
ってことで、今回はここまで。
ほな!また!