不動産豆知識32 ~媒介契約ってなぁに?②~
皆さんこんにちは。
ココトチの「関西弁の熊」です。
今回は、前回お伝えした通り媒介契約についてお伝えしますね。
前回「媒介」と「仲介」ってのは、厳密にいうと違うもんなんだよ。ってことはお伝えしましたが、基本的に一緒と思ってても問題ないよ。ってこともお伝えしました。
(わけわからんようになってしまいそうですが…)
「媒介」=「仲介」って感じで進めますね。
微妙な違い
「媒介」と「仲介」も微妙に違うんやけど、不動産屋さんの仕事についてもちょこっと微妙な表現の違いがあるんだよ。
一般的な感覚では、不動産屋さんに「この不動産を売ってくださいな。」って依頼をしようと思いますね。でもね、本当は「この物件を売りに出してくださいな。」って依頼をすることになるんですよ。
微妙な違いが伝わるでしょうか?
不動産屋さんは「不動産を売る」のが仕事やなくて「不動産を買う人を見つける」のが仕事なんですね。(この例題の場合はってことですよ)
なので、不動産の売買をするときは、売る人と買う人がお会いして売買をするんですね。その間に入るのが不動産屋さん。ってことで仲介をするってことになるわけです。
恐らく、あまりうまく伝わらないですね…
まぁこんなことは頭の片隅にでも置いておいてください。一般的な感覚で「不動産屋さん、この不動産を売ってくださいな。」って頼んで問題はありませんから。
法律や役所が絡んだりすることには、こんなことが多いんです。
(ヒラメとカレイのように微妙な違いなんです!全然違うもんやけど…)
本題
さて、さて、前置きが長くなっちゃいましたが、やっと本題です。
売主さんが「この不動産が欲しい人を見つけて!」って頼みます。頼まれた不動産屋さんは「よし、買主さんを探しましょう!」ってなりますね。そして、このことを後で揉めないように契約しましょう!ってことで、これが媒介契約ってことになります。
う~ん…わかりやすくしようとして、わかりにくくなった典型的な例になっちゃいました。
つまり、売主さんが「売り出して」って頼んだことを不動産屋さんが「わかりやした」ってことを契約したものです。(やっぱりアカンな…)
この媒介契約を結んで初めて不動産屋さんは動く事ができるんですね。当たり前ですね、頼まれてもいない土地を売りに出したりしたら大問題ですもんね。
(昔はこんな不動産屋さんもいたんだよ…お客さんを集めるために平気で嘘をつくの…)
三種類
媒介契約にはね、専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約と三種類あるんだよ。
あっ!今日は時間がない!
三種類の媒介契約については次回お伝えします!
ってことで、今回はここまで!
なんか尻切れでごめんなさい!
ほな!また!