日常業務14 ~土地価格査定を頼まれたんだよ②~
皆さんこんにちは。
ココトチの「関西弁の熊」です。
前々回の続きで、土地の価格査定のことをお伝えしますね。
ちなみに、前回愚痴りました「顔本」については、いまだに謎が判明できず四苦八苦している状態です。
現地調査
さぁ、本題!
価格査定するには当然現地の調査をするんですよ。現地に足を運んで、状況を見ます。っていうか、現地の感じを知るって感じですね。
現地を見ずにグーグルのストリートビューで判断なんかできませんもんね。
ちなみに、今回査定させていただく箇所は、川棚町と雲仙市です。
やっぱり、時代も時代なのでグーグルストリートビューで……
アカン!アカン!
悪い熊さん(本当の姿)が出てきてしまいそうでした。
必死で黒い熊を退治して、川棚町まで行ってきました。雲仙市はまだなんだけどね。
気付き
現地に行くとね、ストリートビューやゼンリン地図なんかでは伝わらない発見があったりするんですよ。それが結構大事になったりするんですね。
例えばね、今回の場合やと大雨の日に出向いたってのがあってね、雨の日の水の流れの感じがわかったりとかしたんだよ。あとね、周りに住んでる人たちの雰囲気を感じられたりとか、ちょっとした道路の高低差がわかったりとかってことがあるんですね。
これはね、何度も書くけど現地に行かないとわからないことなんですね。
(時間が掛っても現地に行かなきゃね。)
価格査定
事務所に帰ってきて、価格査定を始めます。この部分は非常にドライで、冷静に値段査定をするんですね。
この冷静に弾き出した価格を基に、先程の気付きと前回の思い入れの部分を加味するんですよ。
土地の価格ってのは、基本的に決まりはありません。お客様が「1億円」って言えば「1億円」なんです。でもね、目的は「売る」ことですから、当然それはありえないですね。
なので、繰り返しになるけど最初は冷静なデータとして価格を割り出します。で、気付きと思い入れによる色付けをしていくんですね。
気付きや思い入れによる色付けは、割り出した価格よりも下がる場合もあれば、上がる場合もあるんだよ。
気付きの感覚は、完全に「関西弁の熊」の独断で判断します。じゃないと、お客様に報告した時に胸張って言えないでしょ。「熊はこう感じたのでこの価格と致しました!」ってね。
この後、お客様と一緒に「査定価格」を基に「売ることができる価格」についてお話し合いをすることになるんですね。この部分は、今回はまだなんですねぇ。
偉そうに書いてて「話にならん!」ってお客様に怒られちゃったらどうしよう…
って時のために気づきの感覚は独断の判断なんですよ。
熊の思い
どうでしょう?
価格査定の流れや熊の思いなんかが伝わったでしょうか?
もし、土地を売りたいって思ったら一度連絡してくださいね。
他の不動産よりも高くで売ります!
なんて言えないし言わないけど、一緒にとことん考えて「売ることができる価格」を考えましょう。
いつも伝えてるけど、皆さんと一緒に考えてってことが一番大事にしている部分です。
ってことで、今回はここまで!
価格査定の報告をして、怒られなかったら続きを書きますね。
ほな!また!