不動産豆知識35 ~土地探し!②~
皆さんこんにちは。
ココトチの「関西弁の熊」です。
前回の続きで、土地探しのポイントについてお伝えしますね。
三大要素
「エリア」「環境」「価格」ってのが、土地探しの三大要素だってことは前回お伝えしましたね。
さぁ、この三大要素について考えてみましょう。
エリア
エリアってのは当然「地域」ってことですから、どの地域に住みたいのか(土地が欲しいのか)ってことを明確にすることが大事ってことですね。
「エリア」について、もっと細かい要素を考えてみましょう。
公共交通機関
つまり、最寄り駅はどこかってことですね。そして、その最寄駅までどのぐらい時間がかかるのかってことですね。
買物
スーパーやコンビニまでの距離や時間はどう考えるか?ってことですね。
職場
職場からの距離や時間をどう考える?ってことですね。
学校
子どもさんがいらっしゃる場合は、学校までの距離や時間をどう考える?ってことですね。
実家
意外と忘れがちなんですが、生活してると重要な要素となることが多いと思います。これも距離や時間を考えると?
その他
その他として、土地探しをされている皆様の趣味に関する場所や、特別必要な場所への距離や時間を考えないといけませんね。
こんな風に「エリア」と単純に言っても、多くの要素が絡んでくるんですね。
環境
はい、次は「環境」についてです。
当然ながら、住みたい土地の周囲の「環境」のことをいいます。つまり、どんな雰囲気の所に住みたいのか?って感じですね。
「環境」についても細かい要素を考えてみましょう。
街並み
住宅街がいいのか?のどかな田園風景がいいのか?って感じのことですね。でも、これも細かくいうと要素はいっぱい出てきますね。例えば、昔ながらの住宅街がいい!ってこともあるでしょうし、住宅街でも新しく造成した団地がいい!とかですね。
日当り
当然ながらよく日が当たる方がいいに決まってますね。でもね、道路が南側にあっても土地全体を見ると、なんか暗いって土地は存在するんですよ。
これについては現地で確認しないとわからないことですね。
音(騒音)
車の音や、電車の音なんかのことですね。あとね、意外と盲点なのが近所のピアノの音とかギターの音なんかが気になる人も多いので注意が必要ですね。
風通し(空気感)
これも現地での確認が必要です。その土地に立って感じる空気感ってことを含めて感じる必要性があると思います。
地盤(水はけ含む)
これはね、非常に確認が難しいです。雨の日に現地確認をするのが一番いいんやけど、なかなかそうはいきませんもんね。でも、絶対に確認したほうがいい要素の一つです。
湿気
これも現地での確認になりますね、そしてこれも地盤と一緒でわかりにくい要素の一つになります。
その他
あとね、その他として前面道路の状況(車の往来が多いとか)やったり、敷地と道路の高低差(段差)なんかも「環境」の要素の一つになるでしょうか。
価格
そして最後は価格ですね。これは、土地にいくらの予算を割り振るかってことです。一般的に土地を購入するってことは、お家を建てるってことになりますね。そん時にお家と土地に、どのような割合で予算を振り分けるかってことですね。
この価格というか予算については、後日詳しくお伝えしますね。
大事なポイント
三大要素の中に小さな色々な要素があったでしょう。これがね、非常に大事になってくるんですね。
何でかって言うと、何度もお伝えしてるけど土地を購入するってのは、妥協点を探すという作業と一体になってるんです。
つまりね、全ての要望を叶えられる土地は存在しない。ってことから出発することになるから、どこかで必ず妥協をしないといけないんですよ。
その妥協点を自分で見つけるために、三大要素とそれに含まれる小さな要素が大事になってくるんですね。
この要素に順位をつけていくと、わかりやすいんだよ!
だって、順位によって妥協できる部分が見えてくるでしょ。
こんな風に土地を探し出せばいいんですね。
ってことで、今回はここまで!
土地を購入したい!お家を建てたい!ってなった時に、頭の片隅に入れておくと少しだけ役立つかも!
ほな!また!