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ココトチ不動産情報室

ココトチ不動産情報室は、長崎県央地区(諫早、大村)を中心に様々な不動産情報をお届けします。

不動産豆知識28 ~境界と筆界②~

皆さんこんにちは。
ココトチの「関西弁の熊」です。

前回の続きで、境界と筆界についてお伝えしますね。

 

境界

境界ってのはね、所有権の境のことを言うんだよ。所有権ってのは当然、土地の所有権のことを言うんだけど、これはお隣さん同士で勝手に決める事ができるんです。
(ちょっと極論ですけどね。)

こんな感じの考え方です。

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わかりますでしょうか?

下側の図面の赤い線が「境界」ですね。つまりAさんとBさんが話し合って決めた境の線です。それに対して点線が「筆界」になります。これは、前回もお伝えしたように個人で勝手に変更ができない線なんですね。

こんな風に「境界」ってのは、元々「筆界」と同じ線だったんですけど移動されていることがあるんですね。特に昔の田舎なんかでは多かったんだよ。

正式には、AさんとBさんの土地を分割して(これを分筆って言うんだよ)お互いに所有権の移転をしないといけないんだよ。でもね、これには当然お金が掛るんですね、なので「また今度でいいか、誰も困らんへんから」ってお互い思っちゃうんですね。

 

喧嘩しちゃうよ

上で書いたようにね「境界」を当事者間(AさんとBさんね)で決めちゃうと、後で揉める原因になっちゃうんです。

例えば、月日がたって当事者さん達(AさんとBさんね)が代替わりして、キチンと子どもさん達に伝えていなければ、現地(境界)と筆界が違うやん!ってなりますね。

例えば、土地を売ろうとしたときも、現地(境界)と筆界が違うやん!ってなっちゃいますね。

こんな風に「境界」と「筆界」が違うと揉める原因になっちゃうんですね。最悪の場合は裁判になったりするんだよ。

実際に熊はね昔そんな現場を経験したことがあります。お互いの土地の当事者さんはもういなくて、喧嘩しちゃったの。そりゃぁ激しい喧嘩だったんだよ。

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こんなことで喧嘩になるの嫌ですよね。なので、「境界」を移動したいのならば、キチンと「筆界」の手続きを取るようにしてくださいね。お金は必要経費と考えないといけません!

 

熊の感想

どうでしょう、今回の「境界」と「筆界」については何となく伝わったでしょうか?

最近はね土地の価格が高くなってきたので、口約束だけで「境界」を移動したりすることは少なくなってきたとは思うんやけどね。

当たり前やけど、お金がかかっても当たり前の手続きをするって言う事が大事なんですね。当たり前やけど。(ちょっと当たり前が多いな…)

なんか前回と今回のブログは「境界」と「筆界」ってのが乱立し過ぎて、わかりにくいでしょうか?熊なりに伝わるように伝えたつもりなんですが…

 

 

ってことで、今回はここまで。

ほな!また!

 

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