日常業務16 ~ご希望を破壊しちゃうことも…~
皆さんこんにちは。
ココトチの「関西弁の熊」です。
今回は日常業務として、お客様とお話ししたことを中心にお伝えしますね。
緊張
最近はね、ココトチのお母さん「喜々津ホーム」のお客様以外でね、土地のことについて問い合わせなんかをしてくださるお客様も増えてきたんだよ。ありがたいことです。
(まだ、全然ココトチは周知されてないんやけど…)
でね、問い合わせをしてくださったお客様と電話で話したんだよ。でもね、熊は電話が苦手なので「お会いしてお話をお聞きしましょうか?」って言ったら「お願いします!」って回答が!
それはそれで、ものすごく緊張しちゃいまして、お会いするまでドキドキしてたんです。
当然、お会いする時間を頂いてお客様のお宅へお伺いしたんだよ。
ご希望
お話しの内容はね、検討中の土地に建物が建っていてそれをリノベーションして使用しようかと考えてらっしゃったんだよ。あとね、喜々津ホーム(ココトチ)が広告を出している土地も気になってるんだってことだったんです。(この土地のことですね。)
検討中の土地はね、敷地面積がめっちゃデカくて、その中に建物が三棟も建ってる土地だったんだよ。なおかつ、敷地面積からすると価格が安い!
その中の一棟は借家でね、まだ住まれている方がいてる状態なんだって。もう一棟は、もうボロボロでね手を加えるだけ無駄って感じの建物。(ご相談者がおっしゃったことだよ。)で、最後の一棟がリノベーションしたい建物ね。
リノベーションしてね、お客さんを集めてスタジオを開きたいんだって。夢が広がる話でしょ?
リフォームとリノベーション
ちょっと脱線しますね。
リフォームとリノベーションの違いについて簡単に説明いたしますね。簡単にだよ。
リフォームってのは、古くなった部分を新築みたいに元に戻すことをいいます。
リノベーションってのは、古くなった部分に付加価値を付けて新築時以上のものにすることをいいます。
イメージやけど、わかってもらえるかな?
リスク
熊は、リスクが高いことをお伝えさせていただきました。理由としてはね、
①高額な出費になるだけの予算は大丈夫なのか?
②広大な土地からすると価格は安いが、土地全体の管理が必要となるが?。
③借家人が住んでいる状態であるが、その方がどのような方?
これらが、熊が考えた大きな理由です。(その他細々したのはいっぱいあるんだよ。)
どうですか?熊がいってることが伝わりますでしょうか?
①予算
本当にそれだけの支払い能力があるのかどうかを、本人がしっかり理解していらっしゃるのかってことですね。
これについては、解決する能力を我が「喜々津ホーム」は持ち合わせています。
それは、今回は謎にしておきましょう!
ってことで、今回はここまで!
次回は「破壊」編をお送りいたします。
ほな!また!
不動産豆知識35 ~土地探し!②~
皆さんこんにちは。
ココトチの「関西弁の熊」です。
前回の続きで、土地探しのポイントについてお伝えしますね。
三大要素
「エリア」「環境」「価格」ってのが、土地探しの三大要素だってことは前回お伝えしましたね。
さぁ、この三大要素について考えてみましょう。
エリア
エリアってのは当然「地域」ってことですから、どの地域に住みたいのか(土地が欲しいのか)ってことを明確にすることが大事ってことですね。
「エリア」について、もっと細かい要素を考えてみましょう。
公共交通機関
つまり、最寄り駅はどこかってことですね。そして、その最寄駅までどのぐらい時間がかかるのかってことですね。
買物
スーパーやコンビニまでの距離や時間はどう考えるか?ってことですね。
職場
職場からの距離や時間をどう考える?ってことですね。
学校
子どもさんがいらっしゃる場合は、学校までの距離や時間をどう考える?ってことですね。
実家
意外と忘れがちなんですが、生活してると重要な要素となることが多いと思います。これも距離や時間を考えると?
その他
その他として、土地探しをされている皆様の趣味に関する場所や、特別必要な場所への距離や時間を考えないといけませんね。
こんな風に「エリア」と単純に言っても、多くの要素が絡んでくるんですね。
環境
はい、次は「環境」についてです。
当然ながら、住みたい土地の周囲の「環境」のことをいいます。つまり、どんな雰囲気の所に住みたいのか?って感じですね。
「環境」についても細かい要素を考えてみましょう。
街並み
住宅街がいいのか?のどかな田園風景がいいのか?って感じのことですね。でも、これも細かくいうと要素はいっぱい出てきますね。例えば、昔ながらの住宅街がいい!ってこともあるでしょうし、住宅街でも新しく造成した団地がいい!とかですね。
日当り
当然ながらよく日が当たる方がいいに決まってますね。でもね、道路が南側にあっても土地全体を見ると、なんか暗いって土地は存在するんですよ。
これについては現地で確認しないとわからないことですね。
音(騒音)
車の音や、電車の音なんかのことですね。あとね、意外と盲点なのが近所のピアノの音とかギターの音なんかが気になる人も多いので注意が必要ですね。
風通し(空気感)
これも現地での確認が必要です。その土地に立って感じる空気感ってことを含めて感じる必要性があると思います。
地盤(水はけ含む)
これはね、非常に確認が難しいです。雨の日に現地確認をするのが一番いいんやけど、なかなかそうはいきませんもんね。でも、絶対に確認したほうがいい要素の一つです。
湿気
これも現地での確認になりますね、そしてこれも地盤と一緒でわかりにくい要素の一つになります。
その他
あとね、その他として前面道路の状況(車の往来が多いとか)やったり、敷地と道路の高低差(段差)なんかも「環境」の要素の一つになるでしょうか。
価格
そして最後は価格ですね。これは、土地にいくらの予算を割り振るかってことです。一般的に土地を購入するってことは、お家を建てるってことになりますね。そん時にお家と土地に、どのような割合で予算を振り分けるかってことですね。
この価格というか予算については、後日詳しくお伝えしますね。
大事なポイント
三大要素の中に小さな色々な要素があったでしょう。これがね、非常に大事になってくるんですね。
何でかって言うと、何度もお伝えしてるけど土地を購入するってのは、妥協点を探すという作業と一体になってるんです。
つまりね、全ての要望を叶えられる土地は存在しない。ってことから出発することになるから、どこかで必ず妥協をしないといけないんですよ。
その妥協点を自分で見つけるために、三大要素とそれに含まれる小さな要素が大事になってくるんですね。
この要素に順位をつけていくと、わかりやすいんだよ!
だって、順位によって妥協できる部分が見えてくるでしょ。
こんな風に土地を探し出せばいいんですね。
ってことで、今回はここまで!
土地を購入したい!お家を建てたい!ってなった時に、頭の片隅に入れておくと少しだけ役立つかも!
ほな!また!
不動産豆知識35 ~土地探し!①~
皆さんこんにちは。
ココトチの「関西弁の熊」です。
今回は原点に返って土地探しの重要なポイントをお伝えします。
(前回、前々回とボロボロなので、初心に帰った所から始めてみますね。)
一番大事なこと
欲しい土地があれば、すぐに手を上げる!
この一点につきます。
これはね、当たり前のことですが「どうしようかなぁ?」って悩んでる最中に他の誰かが手に入れちゃうってことになるからですね。
皆さんが欲しい!って感じる土地は、他の方も欲しい!って感じていると思って間違いないんだよ。
何かしらの魅力ある土地やから欲しくなるんですよね?その魅力を当然他の人も感じているわけです。
忘れちゃいけないこと
一番大事なことの次に、忘れちゃいけないことをお伝えしますね。
それは「全ての条件が100点満点の土地はない!」ということです。このことをしっかり理解することが大事です。
おわかりでしょうか?
土地を購入するってことは、新しい物を作り出す行為とは違いますね。
売っているものを買うという行為なんですよ。
ここですね、ポイントは!
例えば、新しいお家を建てたいとします。(土地のことは考えないでね。)
全ての要望を叶えようと思えば、お金を払えば可能ですね。
プールが欲しい!お金さえ払えば。
広いリビングが欲しい!お金さえ払えば。
お姫様ベッドが欲しい!お金さえ払えば。
ね、お金さえ払う事ができれば、ほとんど叶える事ができるんです。
でも、土地を買うのは…
土地の広さは100坪で、駅から歩いて10分で、前面道路は広くて、日当たりは良くて…
って要望があったとしても、お金が1億円…いや、100億円あったとしても、売ってなければ買えないんです。そして、現実問題として、そんな土地は存在しないんです。
このことをキチンと頭に入れておいてくださいね。土地を購入するってことは、作り出す行為ではなく、買う行為であるってことを。
三大要素
ココトチではね、土地探しには三つの大きな要素があると考えています。
エリア
エリアってのは地域のことですね。どの地域の土地が欲しいのかってことです。
環境
環境ってのは、欲しい土地の周辺の状況ってことですね。
価格
価格ってのは当然土地の値段のことです。
この「エリア」「環境」「価格」が、土地探しの三大要素なんですね。
当たり前やん!って思う人が多いと思うんやけど、一つ一つ突き詰めていくと意外とふんわりしてて明確ではないってことが多いんですよ。
土地探しではこの三大要素を理解しておくってことが大事になります。
さて、今回から初心に帰って土地探しの基本からお伝えしようと思っています。
(前回の傷が癒えないんだよ…皆さんに中途半端なものをお届けしてしまった傷が…)
そんなに楽しみにしている人がいるとは思えないんですが、見てくれている人がいるのは確かなので、再度頑張っちゃおうと思っています。
改めまして、よろしくお願いいたします!
ってことで、今回はここまで!
ほな!また!