仲介手数料2 ~計算の方法だよ~
皆さんこんにちは。
ココトチの「関西弁の熊」です。
今回は前回の仲介手数料の基本を
踏まえまして計算方法の説明を
したいと思います。
やっぱりお金の話って面白くないですね。
でも、キチンとしとかないとね。
ややこしいけど
基本はこんな感じでしたね。
で、この考え方はこんな感じ。
相変わらずわかりにくいでしょ?
仲介手数料は5%・4%・3%あって
それに消費税が必要ってことですね。
でも、売買価格は消費税抜きなんですよ。
なので、売買価格は消費税抜きの
価格として説明しますね。
売買価格150万円の時
これは簡単ですね。
150万円 × 5.4% = 81,000円
ってなるので
仲介手数料は消費税込で
81,000円
売買価格350万円の時
ここからが邪魔くさい!
350万円の内200万円は5.4%で
残りの150万円は4.32%で計算して
その両方を足したものが
仲介手数料になります。
つまり
200万円 × 5.4% = 108,000円
150万円 × 4.32% = 64,800円
108,000円 + 64,800円 = 172,800円
ってなります。
なので仲介手数料は消費税込で
172,800円
あ~邪魔くさい…
売買価格1,000万円の時
ちょっと金額が飛び抜けて多いけど
この場合も上と同じ考え方で
1,000万円の内
最初の200万円は5.4%で
次の200万円は4.32%で
残りの600万円は3.24%で計算!
で、その三つを足したものが
仲介手数料になります。
つまり
200万円 × 5.4% = 108,000円
200万円 × 4.32% = 86,400円
600万円 × 3.24% = 194,400円
10,800円 + 86,400円 + 194400円 =
388,800円
ってなるんですね。
なので仲介手数料は消費税込で
388,800円
あ~嫌だ、嫌だ…
計算方法はわかってもらえたかな?
なんにせよ邪魔くさいでしょ。
なので!秘密の計算式!
(って訳やないけどね)
売買価格が400万円以上の場合
売買価格 × 3% + 6万円
上記の計算に消費税を足したものが
仲介手数料!
これやと少し簡単に考えられるでしょ。
実際に一緒になるか売買価格1,000万円で
計算してみましょう。
1,000万円 × 3% = 300,000円
300,000円 + 60,000円 = 360,000円
これに消費税8%を加えると
360,000円 × 1.08% = 388,800円
ね、一緒でしょ。
この簡易計算の根拠もあるんですが
その証明はいつかにしましょう。
だって時間がかかるんだもん…
数字をいっぱい書くのは…
最初からこれでイイやん
なので、一般的には
この簡易計算を使って計算をします。
こんな事ができるんやったら
法律も最初から簡易計算方法で
決めとけばいいのにね。
頭がいい人が集まって
法律作ってるのに、なんでやねん!
って感じる部分です。
今回のブログはちょっと手間でしたね。
ほとんど見てもらえないような気が…
でも、大事な事なので覚えておいて
損はないですよ。
ってことで今回はここまで!
ほな!また!