不動産豆知識25 ~建築用語~
皆さんこんにちは。
ココトチの「関西弁の熊」です。
都市計画区域の話はまだまだ続きますよ~!って言いたいところだったんですが、その前に皆さんにお伝えしとかないことが出てきました。
それはね、建築用語についてなんです。色々な建築用語があるんですが、基本的な物を選抜してお伝えしますね。
この建築用語をお伝えしておかないと、用途地域の説明がしにくいんです。なぜなら!熊の説明する能力が高くないから!
ってことで、ちょっと用途地域から離れてお伝えしますね。
敷地面積
敷地面積ってのは、土地の面積のことです。
敷地面積にはね、土地登記事項証明書(登記簿)に記載されている面積のことを言ったり、実際にその土地を測量して測った実測面積のことを言ったりするんだよ。
土地登記事項証明書(登記簿)に記載されている面積のことを「地積」って言うんだよ。これはあまり覚えなくてもいいかな、使う事も少ないから。
「地積」に関しては測量図が無くて、明治時代に測量された数値がそのまま引き継がれてたりするから注意が必要です。現地と合わないってことが多いんです。
建物を建てる際に気を付けないといけないのが、以前でてきた「道路後退(セットバック)」があるときなんですね。っていうのが、セットバックがあるとセットバックした部分は敷地面積に入らないんです。
自分の土地なのに、自分の土地じゃないみたいにして考えないといけないの。これは要注意事項です。
この図面でいうと建物を建てられる範囲までが敷地面積の対象になるってことですね。
(使いまわしの図面でごめんね。)
建築面積
建築面積ってのはね、建物を真上から見たときの面積のことを言います。これを水平投影面積って言うんだけど、これも覚えなくていいかな。
つまり1階より2階の方が大きい場合は2階の1階より大きい部分も含めた面積になるんだよ。う~ん文字じゃわからん…
少しはわかりやすくなったでしょうか?
建築面積は建物を真上から見た面積!って感じで覚えてね。(本当はまだ色々考えないといけないとこはあるんだけどね。)
こんな感じで建築用語の説明をお伝えする予定です。出来る限りわかりやすくするつもりなんですが…
ってことで、今回はここまで!
ほな!また!