日常業務16 ~ご希望を破壊しちゃうことも…②~
皆さんこんにちは。
ココトチの「関西弁の熊」です。
前回の続きで「破壊編」いってみよう!
ちょっとおさらい
ご相談者様のご希望を聞いたうえで、熊は「リスクが高い」と伝えたんですね。その三大要因として①予算②管理③借家人ってことをお伝えしました。
思い出してもらえましたか?
えぇっ!前回を見ていない!?
ほな、前回のブログから読んで頂けると、話の流れが理解できると思うのですが…
①予算
とりあえず予算のことです。
ご相談者様が気に入られている土地は、確かに広大な敷地面積の割に価格がグッと安いことは確かなんです。でもね、安いといっても単純に支払う金額は高額なんです。
ってことは、当然その金額を払う事ができるのかが問題になってくるわけですね。
ご相談者様にお聞きしました。「予算は大丈夫ですか?」って。
解答は「高いけど、大丈夫だと思います!」
……………えぇっ!「だと思います。」?
そんな単純な考えでは、必ず後悔することになりますよ。ってちょっと強めに説明しました。だって、困るのはご相談者だもんね。ココトチとしては、伝えないといけないことは伝えないとね。
お金のご相談
ココトチのお母さん「喜々津ホーム」では、お家を建てようって考えている方に、専属のフィナンシャルプランナーさんに相談してもらっています。喜々津ホームでは「FP相談」っていってるんですが、実にお客様の7割以上の方が受けてくださっています。
これによってね、今現在の経済状況から、いくらまでなら払うことが可能か?が明確になるんですね。つまり、無理なく支払える金額ってのが明確になるってことなんです。
当然未来のことやから、その通りに行かないこともあり得ますが、今現在を基に未来で考えられるであろう要素を加味して考えて教えてくださるんですね。
これをすることにより、予算についての不安が解決!ってなるわけなんです。
お勧め
なので、ご相談者様にお勧めいたしました。
リノベーションするにしても、新築で計画するにしても「予算」ってのは、一番と言っていいぐらい大事なことですよって。
よく理解してくださったので「受けたい!」っておっしゃって下さったのですが、ご相談者様ご家族と、よく話し合ってから受けるか受けないかを決めてください!ってお伝えしたんだよ。
これにはね、ご相談者様がこのような夢を持たれているということを、ご家族様全員に理解してもらう。って目的があります。
ご家族様が一緒に考えて頂くってことが大事だと思ってるんです。熊はね。
もしかしたら、こんなことをお伝えして契約までの道のりを延ばす不動産屋さんってのはいないのかもしれません。
でもね、ココトチはお客様の笑顔が見たいんです。
②管理
広大な土地を高額で購入予定のご相談者様は、広大な土地を管理するということを理解されていませんでした。
つまり、土地を購入することで発生する「責任」ってことですね。
おっ!
今日はお時間となったみたいです。この続きは、また次回ということで!
(ちょっとずるい終わり方ですね…ごめんなさい)
ほな!また!
日常業務16 ~ご希望を破壊しちゃうことも…~
皆さんこんにちは。
ココトチの「関西弁の熊」です。
今回は日常業務として、お客様とお話ししたことを中心にお伝えしますね。
緊張
最近はね、ココトチのお母さん「喜々津ホーム」のお客様以外でね、土地のことについて問い合わせなんかをしてくださるお客様も増えてきたんだよ。ありがたいことです。
(まだ、全然ココトチは周知されてないんやけど…)
でね、問い合わせをしてくださったお客様と電話で話したんだよ。でもね、熊は電話が苦手なので「お会いしてお話をお聞きしましょうか?」って言ったら「お願いします!」って回答が!
それはそれで、ものすごく緊張しちゃいまして、お会いするまでドキドキしてたんです。
当然、お会いする時間を頂いてお客様のお宅へお伺いしたんだよ。
ご希望
お話しの内容はね、検討中の土地に建物が建っていてそれをリノベーションして使用しようかと考えてらっしゃったんだよ。あとね、喜々津ホーム(ココトチ)が広告を出している土地も気になってるんだってことだったんです。(この土地のことですね。)
検討中の土地はね、敷地面積がめっちゃデカくて、その中に建物が三棟も建ってる土地だったんだよ。なおかつ、敷地面積からすると価格が安い!
その中の一棟は借家でね、まだ住まれている方がいてる状態なんだって。もう一棟は、もうボロボロでね手を加えるだけ無駄って感じの建物。(ご相談者がおっしゃったことだよ。)で、最後の一棟がリノベーションしたい建物ね。
リノベーションしてね、お客さんを集めてスタジオを開きたいんだって。夢が広がる話でしょ?
リフォームとリノベーション
ちょっと脱線しますね。
リフォームとリノベーションの違いについて簡単に説明いたしますね。簡単にだよ。
リフォームってのは、古くなった部分を新築みたいに元に戻すことをいいます。
リノベーションってのは、古くなった部分に付加価値を付けて新築時以上のものにすることをいいます。
イメージやけど、わかってもらえるかな?
リスク
熊は、リスクが高いことをお伝えさせていただきました。理由としてはね、
①高額な出費になるだけの予算は大丈夫なのか?
②広大な土地からすると価格は安いが、土地全体の管理が必要となるが?。
③借家人が住んでいる状態であるが、その方がどのような方?
これらが、熊が考えた大きな理由です。(その他細々したのはいっぱいあるんだよ。)
どうですか?熊がいってることが伝わりますでしょうか?
①予算
本当にそれだけの支払い能力があるのかどうかを、本人がしっかり理解していらっしゃるのかってことですね。
これについては、解決する能力を我が「喜々津ホーム」は持ち合わせています。
それは、今回は謎にしておきましょう!
ってことで、今回はここまで!
次回は「破壊」編をお送りいたします。
ほな!また!
不動産豆知識35 ~土地探し!②~
皆さんこんにちは。
ココトチの「関西弁の熊」です。
前回の続きで、土地探しのポイントについてお伝えしますね。
三大要素
「エリア」「環境」「価格」ってのが、土地探しの三大要素だってことは前回お伝えしましたね。
さぁ、この三大要素について考えてみましょう。
エリア
エリアってのは当然「地域」ってことですから、どの地域に住みたいのか(土地が欲しいのか)ってことを明確にすることが大事ってことですね。
「エリア」について、もっと細かい要素を考えてみましょう。
公共交通機関
つまり、最寄り駅はどこかってことですね。そして、その最寄駅までどのぐらい時間がかかるのかってことですね。
買物
スーパーやコンビニまでの距離や時間はどう考えるか?ってことですね。
職場
職場からの距離や時間をどう考える?ってことですね。
学校
子どもさんがいらっしゃる場合は、学校までの距離や時間をどう考える?ってことですね。
実家
意外と忘れがちなんですが、生活してると重要な要素となることが多いと思います。これも距離や時間を考えると?
その他
その他として、土地探しをされている皆様の趣味に関する場所や、特別必要な場所への距離や時間を考えないといけませんね。
こんな風に「エリア」と単純に言っても、多くの要素が絡んでくるんですね。
環境
はい、次は「環境」についてです。
当然ながら、住みたい土地の周囲の「環境」のことをいいます。つまり、どんな雰囲気の所に住みたいのか?って感じですね。
「環境」についても細かい要素を考えてみましょう。
街並み
住宅街がいいのか?のどかな田園風景がいいのか?って感じのことですね。でも、これも細かくいうと要素はいっぱい出てきますね。例えば、昔ながらの住宅街がいい!ってこともあるでしょうし、住宅街でも新しく造成した団地がいい!とかですね。
日当り
当然ながらよく日が当たる方がいいに決まってますね。でもね、道路が南側にあっても土地全体を見ると、なんか暗いって土地は存在するんですよ。
これについては現地で確認しないとわからないことですね。
音(騒音)
車の音や、電車の音なんかのことですね。あとね、意外と盲点なのが近所のピアノの音とかギターの音なんかが気になる人も多いので注意が必要ですね。
風通し(空気感)
これも現地での確認が必要です。その土地に立って感じる空気感ってことを含めて感じる必要性があると思います。
地盤(水はけ含む)
これはね、非常に確認が難しいです。雨の日に現地確認をするのが一番いいんやけど、なかなかそうはいきませんもんね。でも、絶対に確認したほうがいい要素の一つです。
湿気
これも現地での確認になりますね、そしてこれも地盤と一緒でわかりにくい要素の一つになります。
その他
あとね、その他として前面道路の状況(車の往来が多いとか)やったり、敷地と道路の高低差(段差)なんかも「環境」の要素の一つになるでしょうか。
価格
そして最後は価格ですね。これは、土地にいくらの予算を割り振るかってことです。一般的に土地を購入するってことは、お家を建てるってことになりますね。そん時にお家と土地に、どのような割合で予算を振り分けるかってことですね。
この価格というか予算については、後日詳しくお伝えしますね。
大事なポイント
三大要素の中に小さな色々な要素があったでしょう。これがね、非常に大事になってくるんですね。
何でかって言うと、何度もお伝えしてるけど土地を購入するってのは、妥協点を探すという作業と一体になってるんです。
つまりね、全ての要望を叶えられる土地は存在しない。ってことから出発することになるから、どこかで必ず妥協をしないといけないんですよ。
その妥協点を自分で見つけるために、三大要素とそれに含まれる小さな要素が大事になってくるんですね。
この要素に順位をつけていくと、わかりやすいんだよ!
だって、順位によって妥協できる部分が見えてくるでしょ。
こんな風に土地を探し出せばいいんですね。
ってことで、今回はここまで!
土地を購入したい!お家を建てたい!ってなった時に、頭の片隅に入れておくと少しだけ役立つかも!
ほな!また!